片貝LABO
スマホ全盛期でも“卓上カレンダー”を作り続ける理由|企業が作り続ける価値とは?
スマホ全盛期でも“卓上カレンダー”を作り続ける理由|企業が作り続ける価値とは?
スマートフォンで予定管理をすることが当たり前になり、働き方もテレワーク・フリーアドレスが広がった今。
多くの企業が一度はこう考えたのではないでしょうか。
「卓上カレンダーって、もう必要ないのでは?」
確かに、スマートフォンを開けば、今日の予定も月のスケジュールもすぐに確認できます。
しかし弊社は毎年卓上カレンダーを作成、年末にお世話になったみなさまにお配りしておりますが、
スマートフォンと卓上カレンダーそれぞれが持つ役割について考えるようにしております。
スマホは“取りに行く情報”、卓上カレンダーは“勝手に入ってくる情報”
予定をスマートフォンで見る場合、アプリを開く、画面を切り替える、スクロールするなど、必ず「動作」が必要になります。
ですが卓上カレンダーは違います。
机に置いてあるだけで、
視線に入った瞬間に…
- 今日が何日か
- 月末までどれくらいあるか
- 今週の流れはどうか
こうした時間感覚が “無意識のうちに” 頭に入ってきます。
この「無意識で把握できる」という点こそ、実はデジタルにはない紙の強みです。
仕事のリズムを整える“時間の軸”になる
働く場所が毎日変わる。
会議室で仕事する日もあれば、カフェで作業する日もある。
そんな流動的な働き方が当たり前となった今、卓上カレンダーは 自分の仕事空間に「時間の軸」をつくる道具 になります。
置いた瞬間に、そこが「今日という時間を意識できる場所」に変わる。
たとえば…
- 月末の締め作業を忘れない
- プロジェクトの進行を常に俯瞰できる
- 今日すべきことが感覚的に整理される
こういった小さな積み重ねが、
毎日の生産性に確実に影響していきます。
卓上カレンダーは“1年中働く企業ブランディング”
卓上カレンダーのもう一つの価値。それは 「静かなコミュニケーションツール」 であることです。
名刺でもチラシでもない。
派手な広告でもない。
しかし卓上カレンダーは、お客様の視界に1年365日存在し続ける媒体です。
- ロゴを見て思い出してもらえる
- 商談のたびにブランドが自然に浸透する
- 営業しなくても関係性を維持してくれる
“使われ続けるノベルティ”として、卓上カレンダーに勝るものはなかなかありません。
私が卓上カレンダーを作り続ける理由
「昔から作ってきたから」だけではありません。
デジタル時代になっても、卓上カレンダーには確かな役割が残っている。
そしてその価値は、むしろ環境が変わった今だからこそ輝くものだと感じています。
- 意識しなくても情報が入る
- 整った“時間のリズム”を作り出す
- 企業ブランドを一年中届け続ける
便利さだけでは測れない価値が、机の上には確かに存在しています。
これからも、働く人の毎日に寄り添い、意味のあるものづくりを大切にしていきたいと思います。
この記事を書いた人
片貝晃之
東京都生まれ。都内印刷会社を経て、片貝印刷へ入社。 私がお客様の想いに真摯に耳を傾ける、「変わらない“人の力”」を大事にする。 そうした価値観を社員みんなで共有しながら、120年を超える歴史に甘んじることなく、これからも片貝印刷と共に成長していきます。